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検査用設備

眼底検査

当院の高度眼底検査室には、最新鋭の眼底検査機器を数多く完備しております。

当院の院長は、世界初のスペクトラルドメイン光干渉断層計(OCT)の開発に医師として深く関わりました。当院では、先端の眼底OCTを複数導入しており、あらゆる眼底疾患の診断に最高のパフォーマンスを発揮できます。なかでも世界で15台目の導入になる、「OCTアンギオグラフィー」 ZEISS社製 PLEX Elite 9000 SS-OCT は造影剤なしで広い範囲の眼底血管を撮影できます。OCT以外でも広い眼底を1回で撮影できるオプトス社製カリフォルニア、眼底の局所血流総量を測定できるLSFG など、先端の眼底検査機器を完備しています。白内障手術を受ける方は高齢者が多く、眼底疾患と緑内障も高齢者に起こりやすいのです。そして、眼底疾患と緑内障だけで失明原因の約4分の3を占めるのです。このため白内障の診断と同時に眼底疾患と緑内障の有無をしっかり見極めることが大切です。これにより早期発見早期治療が可能になり安心して白内障手術に取り組めるのです。

OCTアンギオグラフィー

OCTアンギオグラフィー

「OCTアンギオグラフィー」は造影剤を使わずに網膜の血管と断層像を撮影できる眼底診断機器です。当院は「OCTアンギオグラフィー」を実装したOCT機器を3機種稼動しています。 そのなかでもZEISS社製 PLEX Elite 9000 SS-OCTは、広い範囲で撮影できる最新のOCT(光干渉断層計)です。

OCTアンギオグラフィー(OCTA)とは、OCT(光干渉断層計)を用い、眼底の血流を描出する新しい検査方法で、これまで眼科で用いられてきた 「フルオレセイン蛍光眼底造影検査(FA)」や、「インドシアニングリーン赤外蛍光造影検査 (ICGA)」とは違って造影剤を使用しないため、造影剤に対するアレルギー反応としての気分不良やアナフィラキシーショックショックなどの重大な合併症も起こりません。あご台に顔を乗せて目印としての固視灯を見つめているだけで終わる簡便な検査です。

OCTアンギオグラフィーによる検査は、糖尿病網膜症や加齢黄斑変性などの眼底の血管の異常を伴う病気の診断に有用です。

当院はARI Networkの審査に合格して世界で15台目のPLEX Eliteが導入されました。

OCTアンギオグラフィー1
OCTアンギオグラフィー2
OCTアンギオグラフィー3
oct
項目 蛍光眼底造影 OCTアンギオグラフィー
造影剤の使用 あり なし
撮影の簡便さ やや煩雑 簡便
深さ別の回析 不可
撮影の範囲
解像度 高い 普通
蛍光漏出・液貯留などの機能的回析 不可
蛍光漏出などによる画像の不鮮明化 あり なし
時系列による評価 問題あり
この医療機器の特徴
  • 造影剤を用いないアンギオグラフィーであるため急性アレルギー反応のリスクなく網膜の血管と断層像を比較的広い範囲で撮影できる
  • 造影剤を用いないため繰り返し撮影が可能で経過を診ていくのに優れる
  • 糖尿病網膜症や加齢黄斑変性などの眼底の血管の異常を伴う病気の診断に有用
  • 蛍光眼底造影では映らない脈絡膜新生血管が映ることがある

HRA+OCT SPECTRALIS

HRA+OCY

「HRA+OCT」 Heidelberg Engineering社製 HRA+OCT SPECTRALIS® は、共焦点レーザ走査型眼底検査装置(HRA)と、スペクトラルドメインOCTを世界で初めて融合させた三次元画像解析システムです。

特に、加齢黄斑変性などの黄斑疾患の診断に威力を発揮します。OCTとHRA撮影を同時に撮影できるため、病変部のOCT断層像とHRAの眼底画像を正確に対応させることができます。HRAを用いた蛍光眼底造影では動画撮影も可能です。緑内障の早期診断に威力を発揮する診断ソフト上も完備しています。

院長は、このOCTを用いて「OCTアトラス」(医学書院)を共同執筆しただけでなく、OCTのバイブルハンドブック「Everyday OCT」の6章ハイデルベルグスペクトラリスの項の執筆も行っています。

Infrared Reflectance MultiColor BluePeak Widefield FA ICGA OCT2 Anterior Segment OCT
この医療機器の特徴
  • HRA+OCT SPECTRALISは、黄斑疾患の診断に威力を発揮する蛍光眼底造影や自発蛍光の検査とOCT検査を同時にすることができる先駆的OCTです。OCT画像は加算平均法という方法を最初に成功させ最も美しいOCT断層像を実現しています。黄斑を専門とする大学や先生が最も信頼する診断機器と言えます。

スウェプトソースOCT

スウェプトソースOCT

院長は、2005年に世界初の発売になったトプコン社と筑波大学理工学部の安野教授によるスペクトラルドメインOCTの開発に参加し世界の注目を集めました。眼底写真と組み合わせたOCT装置で、これが次世代技術スウェプトソースOCTへ進化したのがDRI OCT Tritonです。眼底写真、red free, FA, FAFがオールインワンで撮影でき、眼底の病気のスクリーニングに威力を発揮します。

スウェプトソースOCT1
この医療機器の特徴
  • 眼底カメラとOCTが1つになったOCT診断機器。スペクトラルドメインOCTを最初に世界に送り出したのがトプコン社であったが、スペクトラルドメインOCTの次世代のOCTであるスウェプトソースOCTも世界で最初に世に出した。
  • スウェプトソースOCTは超高速撮影が可能で、また眼底の深部まで画像情報が得られる。
  • 秀逸な黄斑疾患用診断ソフトと緑内障診断ソフトが搭載されている。

3次元前眼部OCT

前眼部OCT

眼底ではなく眼球の前の部分専用のスウェプトソースOCTです。角膜前面から水晶体後面まで一度の撮影で撮れます。

白内障手術における乱視矯正が性格になります。正確な乱視矯正には正確に角膜乱視を測定することが必要ですが、従来の機器は角膜の前面のカーブしか測定していませんでした。3次元前眼部OCTは角膜後面のカーブも測定してより正確に乱視を評価できます。

閉塞隅角症や閉塞隅角緑内障の診断にも威力を発揮します。

円錐角膜など角膜の病気の解析も可能です。

前眼部OCT
この医療機器の特徴
  • 前眼部専用のOCTで、前眼部の病気の診断と治療に威力を発揮する
  • 白内障手術の眼内レンズ決定を正確にできる
  • 閉塞隅角症や閉塞隅角緑内障の診断に威力を発揮する
  • 円錐角膜など角膜の病気の解析にも有用

超広角走査レーザー検眼鏡

超広角走査レーザー検眼鏡

超広角走査レーザー検眼鏡Calofornia(Optos社)は、画角200度の広い範囲(眼底の約80%)を1回で撮影できます。通常の眼底カメラは画角45度前後の範囲しか撮影できません。少し目を動かすと網膜の周辺まで撮影できます。散瞳(瞳を薬で開くこと)をしなくても撮影できますので、お車で来院いただけます。

糖尿病網膜症や網膜裂孔などの診断に威力を発揮します。蛍光眼底造影を行えば糖尿病網膜症の無灌流領域を端まで見逃しません。

超広角走査レーザー検眼鏡1
この医療機器の特徴
  • 通常の眼底カメラは画角45度前後の範囲しか撮影できませんが、この機種は無散瞳で画角200度の広い範囲を1回で撮影可能
  • 糖尿病網膜症や網膜裂孔などの診断に威力を発揮し、糖尿病網膜症の無灌流領域など眼底全体の異常を見逃さない

眼底血流画像化システム

眼底血流画像化システム

「眼底血流画像化システム」 Softcare社製 LSFG-NAVI は、眼底の血流状態をリアルタイムな2次元画像として観察することができます。糖尿病網膜症や網膜中心静脈閉塞症において網膜がどの程度虚血になっているかを判定するのに有用です。

眼底血流画像化システム1
この医療機器の特徴
  • 眼底の血流状態をリアルタイムな2次元画像として観察することが可能
  • 糖尿病網膜症や網膜中心静脈閉塞症において網膜がどの程度虚血になっているかを判定するのに有用

超音波画像診断装置

超音波画像診断装置

超音波は光の届かない部位へも届くため眼球全体や眼球の後ろの情報も得られます。白内障や硝子体出血で眼底が見えない目でも眼底のラフな情報を得ることができます。

15mHz 20mHz Hormonic
この医療機器の特徴
  • 超音波を使用するため、光の届かない部位へも音波が届き、眼球全体や眼球の後ろの情報も得られる
  • 白内障や硝子体出血で眼底が見えない目でも眼底のラフな情報を得ることができる

手術用設備

OCT手術顕微鏡

OCT手術顕微鏡

「OCT手術顕微鏡」 ZEISS社製 RESCAN700 では、手術用顕微鏡とOCTの2つの技術を統合することにより、リアルタイムにOCT画像を参照しながら手術を行うことが可能です。

視野内のリアルタイムOCTによる黄斑断層像は、術中に確信の持てる状況判断を提供し、確実な黄斑手術を可能としています。

OCT手術顕微鏡1
この医療機器の特徴
  • リアルタイムにOCT画像を参照しながら手術を行うことが可能
  • 術野内のリアルタイム断層像は、術中に確信の持てる状況判断を提供し、確実な黄斑手術を可能とする

白内障手術用フェムトセカンドレーザー装置

白内障手術用フェムトセカンドレーザー装置

レーザー白内障手術では、通常の白内障手術の場合、熟練した医師(術者)によって手技により行われていた手術操作の重要な工程が、コンピュータ制御されたレーザーによって自動化される手術です。これにより、「正確性」、「安全性」、「再現性」が向上しました。

一般的な白内障症例では、通常の手技による白内障手術と、レーザー白内障手術の結果に大きな差は出にくいものですが、進行した白内障、水晶体を支持するチン小帯線維が弱い症例、角膜内皮細胞が少ない症例など、ハイリスク白内障の手術を行う際は、レーザー白内障手術の方が、より安全に手術を行えます。また、多焦点眼内レンズを正確に固定し、その機能を最大限発揮させるために有効な手術です。

白内障手術用フェムトセカンドレーザー装置1
この医療機器の特徴
  • コンピュータ制御されたレーザーによって自動化される手術で、「正確性」、「安全性」、「再現性」が向上
  • ハイリスク白内障の手術リスクを減らすことができる
  • 多焦点眼内レンズの正確な固定により性能を引き出すことができる

白内障手術装置 CENTURION® VISION SYSTEM

白内障手術装置

白内障手術装置であるCENTURIONは、この機種にしかない眼内圧安定システムを搭載しています。Active Fluidics™ テクノロジーと呼ばれるもので、眼内の流体変化をセンシングすることにより灌流圧をコントロールできます。これにより、手術中の眼内圧変動が低減され、手術医が設定した適切な眼内圧を維持することで、手術の安全性向上に寄与します。これにより手術中の眼内圧変動が低減され手術空間が安定し安全な手術が行える超音波乳化吸引装置です。破嚢などの術中合併症のリスクを減らすことができます。

この医療機器の特徴
  • 眼内の流体変化をセンシングすることにより灌流圧をコントロールして手術中の眼内圧変動が低減され手術空間が安定し安全な手術が行える
  • 手術中の眼内圧変動が低減され手術空間が安定し安全な手術が行える

硝子体手術装置 CONSTERETION® VISION SYSTEM

硝子体手術装置

アルコン社製 コンステレーション® ビジョンシステム は、白内障・硝子体手術装置です。ウルトラビット®プローブとデューティーサイクルコントロール、IOPコントロール、キセノン照明、およびV-LOCITYl®を組み合わせることにより、画期的なレベルの性能を発揮し、硝子体手術のパフォーマンスと安全性を高めます。特に、術中に眼内圧をセンシングして常に一定の眼内圧に保ち続けるIOPコントロール機能は術中の目の安全性を高める他に類を見ない特徴です。

この医療機器の特徴
  • 最も定評のある白内障・硝子体手術装置で白内障・硝子体の同時手術が可能
  • 一定の眼圧を保ち続ける画期的な技術が用いられており、術中の安全性が向上

3Dデジタル手術

HDRビデオカメラ搭載型眼科用映像システム

当院では、世界初のHDRビデオカメラ搭載型眼科用映像システム「NGENUITY® 3D ビジュアルシステム」(アルコン)を発売と同時に導入しました。これは大型モニターに映し出した3D手術画像を見ながら眼科手術を行う新しい手術システムです。3D ビデオHDRカメラで撮影した映像をハイスピードで最適化し、デジタル高解像度3D 4Kモニターと専用の偏光メガネによって、繊細な眼底組織をこれまでになく鮮明で奥行きのある画像を観察して手術が行えるようになりました。院長は、これに先立つ2014年にソニー社とライカ社のシステムを用いた3Dシステムで硝子体手術を行い翌年の日本眼科手術学会でセミナーを行いました。本システムは、低い光量で手術が可能であり、網膜への光曝露を抑え黄斑にやさしい手術を行うことが可能です。

HDRなし(露出過度) HDRなし(露出不足) HDRあり

また、デジタルフィルター機能を使用したカラーコントラスト調整により、染色された増殖膜を強調して表示させるなど、手術ごとに映像をカスタマイズすることができます。このデジタルフィルター機能は、従来の光学顕微鏡で課題とされる、角膜、水晶体、硝子体の混濁による医師の視界の遮りや、眼球内の照明用として使用される光ファイバーの眩しさや影などによって起こる網膜周辺部の見えにくさに対応するものです。また、光学顕微鏡と比較して、低光量でありながらも高度な映像処理が可能であり、医師により良い手術環境を提供すると同時に、術中の患者さんの眩しさや光暴露による黄斑部への影響を軽減することが期待できます。

カラーコントラスト未调整 NGENUITY(染色した膜組織を強調して表示)

さらに、ワイドスクリーン・ディスプレイにより、医師は長時間にわたって不自然な姿勢で顕微鏡を覗きこむことから解放され、自由に身体を動かすことができ、頚椎への負担を軽減することができるようになり、なおかつ、手術室にいる誰もが同じ手術映像をリアルタイムで観察することができるようになり、オペ室でのコミュニケーションを向上させることをも実現します。

光学顕微鏡を使用した手術 NGENUITY
この医療機器の特徴
  • デジタル高解像度3D 4Kモニターと専用の偏光メガネによって、繊細な眼底組織をこれまでになく鮮明で奥行きのある表現が可能
  • 低い光量で手術が可能であり、網膜への光曝露を抑え黄斑にやさしい手術を行うことが可能。
  • デジタルフィルター機能を使用したカラーコントラスト調整により、染色された増殖膜を強調して表示させるなど、手術ごとに映像をカスタマイズすることが可能
  • ワイドスクリーン・ディスプレイにより、医師は自由に身体を動かすことができ、なおかつ、手術室にいる誰もが同じ手術映像をリアルタイムで観察することが可能

白内障手術ガイダンスシステム

白内障手術用イメージガイドシステム

白内障手術ガイダンスシステムVERION™は、白内障手術を正確に行うための支援システムです。術前に白内障手術に必要な目のかたちを測定し、術中にリアルタイムに目の中心や位置情報に基づいた手術ガイダンスを行います。これにより、白内障手術に精度と再現性の向上をもたらします。手術ガイダンスの内容は以下のようなものがあります。

① 前嚢切開ガイダンス:顕微鏡下で術野の目に前嚢切開の想定ラインをデジタルマーカーでスーパーインポーズします。目の中心部分に、あらかじめ決めた直径の円が表示されます。術者は、そのラインにそって前嚢切開を行えば正確性の高い前嚢切開が可能になります。眼内レンズの安定した位置固定に有効です。

② 乱視矯正:乱視を矯正する方法は、乱視の程度に応じて、トーリック眼内レンズ、強主経線角膜切開、弧状角膜切開の3通りがあります。いずれも、正確な乱視矯正のためには、術中に乱視の軸を正確に把握していることが重要ですが、仰向きになると目が回旋と呼ばれる位置ズレを起こし乱視の軸が不正確になってしまう問題がありました。VERIONは外来の座位における目の位置を記憶しており、目の位置ズレが起きても正確に乱視の軸を表示してくれます。

③ IOLの固定:眼内レンズの中心固定位置のガイダンスです。眼内レンズが中央に固定できたかどうかを確認するための円形ガイダンスラインが表示されます。ずれが大きい場合は、この円形ラインを参考にして修正します。

機材
この医療機器の特徴
  • 正確な前嚢切開の位置をデジタルマーカーで表示
  • 乱視の軸を記憶しているため目の位置が変わっても正確に乱視軸をデジタルマーカーで表示したり、角膜切開や角膜弧状切開の位置を指定できる
  • IOL中心固定位置をデジタルマーカーで表示でき正確なIOL固定を補助

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